2007年9月号に『「自分らしさ 」のリーダーシップ』という論稿が掲載されています。原題は「Discovering Your Authentic Leadership」です。Authenticについては直訳すると「本物志向」となりますが、より日本語として意味が近い「自分らしさ」という言葉で訳しました。
執筆者の第一の主張はリーダーは人の真似をしてはダメだということです。数年前のこと、経営者の中にはジャック・ウェルチになろうとしている人がたくさんいました。でも、リーダーシップにはいろいろな形があります。真似をしようとすると、どうしても表面的な部分を取り入れることになってしまいがちです。
傲慢とカリスマを混同することもあるでしょう。それが執務に反映されたとしたら部下は不幸です。人の真似をしようとすると、まずはその人の形から入ります。傲慢なところを真似て有名な経営者に近づいた気になってしまう。そこが怖いのです。
この論稿では〈偉大なリーダーを真似しても限界があるので、自分らしさを貫きなさい〉というメッセージを出しています。本論のなかでは触れていませんが、人は偉くなるとどうしても権限を使い、威張ることになりがちです。以前、弊誌でも別の論文で紹介しましたが、新米のリーダーは周りから権限を使っても良い、というメッセージをもらってから初めて権限を使えるのだと。簡単にいうと謙虚さが大事ということになります。さらにリーダーは自分らしさを忘れてはいけないということなのです。
この論稿では自分らしさを貫くリーダーへの成長ステップとして、これまでの自分史を振り返ることをすすめています。内省をするのは照れくさいものがありますが、日本人ならば座禅を組みながら自分と向き合うといったやり方が、一番良いのでしょうか。
自分を良く知り、自分らしさを出すことで、部下やパートナーの力を引き出し成果を出し続けられるリーダーになるのです。(岩崎 卓也)
2007/08/25
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リーダーの諸条件
Excerpt: →404 ローマ物語??、?? ユリウス・カエザルを読みながらリーダーというものをない経験値などから絞りだした。
Weblog: blog50-1
Tracked: 2007-09-01 09:51
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