次月号(2007年8月号)の特集は「製品開発力のプロフェッショナル」です。
イチオシはトヨタ自動車の渡辺社長のインタビューです。全16ページものボリュームがあります。ここまで長いものはそう多くはないでしょう。
社長の渡辺氏が自らトヨタについて語っています。
トヨタの営業利益が2兆円を超えました。また、売上でもGMを抜いたということは皆様もご存知だと思います。為替をどの時点で計算するかによって多少違いが出るようですが、名実ともにトヨタは世界一の自動車会社になったわけです。フォード、GM、ダイムラーを足して、さらに1.5倍ということが喧伝されていますが、渡辺氏は常に品質世界一ということを評価してほしい、とずっと強調されていました。そのために、継続的カイゼンをはじめとするトヨタウエイというのがあるのです。
トヨタのやり方を全世界にあるトヨタ全社に徹底するため、先生の役割を果たす人が社内にいます。そのような人を作って、その人たちがどんどん教えていくシステムがトヨタにはあるのです。これがあるから人が育つのです。しっかりと人を育てなければならない、品質は人にあるという考えが根底にあるのです。
今年創業70周年になるこの学校。対米輸出をはじめて50年になります。トヨタは70年間同じことをやってきました。
数字に結実すると、有無を言わせないすごさを感じさせられます。グローバル戦略、コスト削減のバリューイノベーションプログラムを始める、といったことがインタビューのなかで語られています。そのほか、夢の車に関する話もあります。非常におもしろいので是非本誌を手にとって読んで欲しいと思っています。今回のインタビューはアメリカ本誌、HBRの編集長がインタビューしています。
「僧侶のような謙虚さを持った人だった」
HBRの編集長は渡辺氏について、このように語っていました。(岩崎 卓也)
2007/07/07
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