2006/06/20

ものづくり日本、戦略の要

DHBR2006年8月号の特集は、「ものづくり」の戦略モデルです。
7月号で、ものづくりの国、ドイツを特集したから刺激されたというわけではありません。今回の特集を組むきっかけは、P&Gのコネクト・アンド・ディベロップ戦略にあります。これはアラン・ラフリーという同社CEOが始めたプログラムで、技術開発に外部の智恵を使おうとするものです。自社開発に固執したイノベーション体制では、持続的かつ安定的な売上げ増は実現できないという判断のもとに始められたといいます。
2年前に行われたジレットの買収も、コネクト・アンド・ディベロップメントのひとつです。このオープン・イノベーションのおかげで、同社はR&D効率が約60%向上。対売上高研究開発費率においては30%近く低下させることができたのです。

特集記事のなかで、この戦略モデルとその仕組みについて、推進担当者みずからが語ったことがまとめられています。ぜひ、本論を皆様に紹介したいという思いがあり、それにあわせてイノベーションの論文を集めてみようということになったのです。そのほか、イノベーションの成否予測、複数の企業が力を束ねるコラボレーションが持つリスクなど、5つの論文を掲載する予定でいます。
発売は7月10日の予定。日本とは異なるアメリカのイノベーションに触れることが、日本企業にとって、ものづくり戦略を立てる上でお役に立てれば何よりです。
posted by ダイヤモンド社 at 22:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 記事
この記事へのコメント
いわゆるコラボレーションに大変興味があります。
企業間のコラボレーションに限らず、企業と消費者のコラボレーションにも注目したいと思っています。
8月号を楽しみにしています。
Posted by S.Manabe at 2006年06月25日 01:28
>S.Manabe 様
企業間のコラボレーションに限らず、消費者とのコラボレーションも大切な要素ですね。自社のみの力に固執しないP&Gの開発手法にご期待ください。
Posted by NIJIN-OT at 2006年06月26日 13:51
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